いぬいクリニック

認知症には数多くの種類がありますが、その中でもアルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・レビー小体型認知症・ピック病で有名な前頭側頭型認知症などあります。
アルツハイマーは神経の変性で始まると言われていますが、脳血管性認知症は動脈硬化から始まります。しかも４０歳を過ぎた頃から動脈硬化を原因として始まると言われています。血管が細くなることは、つまり脳の血液量の低下（脳虚血）なんですね。認知症は、長い経過の中で心身の状態が徐々に変化していき、最終的に死に至る病です。みなさん若い頃からの予防が大切です。若いから大丈夫ではなく、若いうちから気をつけましょう。