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高血圧は動脈硬化を促進し、動脈硬化は高血圧を促進する

[2018.04.20]
内科のお話: 高血圧は、ゴムのような血管を高い圧力で広げようとします。広げると血管の壁(内皮細胞)が傷つきます。また血管が広げられることで様々な因子(サイトカイン、内分泌ホルモン)が出されその他の臓器に影響します。 血管が硬くなると動脈のコブ(瘤)が形成され、結果的に破裂したりしますのでそうならないよう血管が厚く硬くなろうとします。 血管の壁が傷つくとそこに酸化コレステロールなど付着してその隙間に取り付きプラーク(泥)やそれに血の塊が付着します。 血圧の値に一喜一憂するのでなく、正常値に保つことで血管を硬くしないこと、また硬くなっていないか調べること、硬くなっているならひどくしないようしていくことが大切です。 今日は高血圧のお話でした。

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