Rezūm™ 前立腺水蒸気治療システム
Rezum:水蒸気治療システムの導入
Rezumを用いたWater Vapor Energy Therapy(WAVE治療)は、水蒸気を用いて前立腺を縮小させ、また術後5年時点でも安定した効果と性機能の維持が示唆されています。体に負担の少ない前立腺肥大症の内視鏡手術です。
低侵襲な経尿道的前立腺肥大症治療です。前立腺に針を穿刺し、水蒸気の対流を利用して 効率的に肥大組織をWAVE治療。自然吸収により前立腺組織を退縮させます。全身麻酔の後、手術を行います。治療時間は10~15分です。術後安静の後、帰宅になります。術後に尿道カテーテルをしばらく留置します。
治療効果は手術後約1ヶ月程度から現れます。
デリバリーデバイス先端から約103度の水蒸気を前立腺に9秒間放出することにより対流熱により前立腺組織を約70度に加熱することで組織壊死をおこし、肥大した前立腺組織が退縮して尿道の圧迫を軽減する治療です。
- 前立腺の大きさ: 30〜80 ml 程度の前立腺肥大症が適応の目安とされています。
- 低侵襲性: 身体への負担が少ないため、高齢の方や合併症のリスクが高い方、全身麻酔が困難な患者さんなどに推奨されています。
- 治療の仕組み: 103℃の水蒸気を数秒間噴霧し、その熱で肥大した組織を壊死させて退縮させます。
・尿路感染症がある状態ではできませんので、治療後になります
診察で判断し適応外の方は、TUEBやCVP治療をお勧めすることがあります
手術法の選択は、前立腺の大きさと形状、患者様の併存疾患・出血リスク・症状(結石の併発、症状の重症度)、性機能への副作用に対する希望に基づき決定されます。
留意点
- 即効性はない:治療後すぐに症状が良くなるわけではなく、壊死した組織が体に吸収されるのに伴い、1〜3ヶ月かけて徐々に排尿状態が改善していきます。
- 一時的な尿道カテーテル留置:術後は尿道のむくみや一時的な排尿困難(尿閉)が起こるため、数日から数週間ほど尿道カテーテル(管)を留置する必要があります。
- 性機能の維持:従来の手術(TUR-Pなど)に比べて逆行性射精などの性機能障害のリスクが極めて低いとされていますが個人差があります。
** 上記を満たさない方は、他の治療法をおすすめすることもあります。
症状にお困りの方は,まずご相談ください。
Boston Scientific (https://www.bostonscientific.com/jp-JP)
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