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腎臓・泌尿器の検査

排尿のおおよその状態は、十分な問診によりたいてい評価可能ですが、症状のみでは診断を誤ることもあります。

そのため正確な病態の診断、膀胱機能障害の評価において各種検査が有用です。

1)尿流測定

当院では、ToTo フロースカイにより測定します。排尿していただくと尿の量や勢いがわかり尿排出の評価が可能です。内服等による改善しているかを判断します。

2)残尿測定

排尿障害の診断において、残尿の有無や程度の評価は重要です。残尿があるかないかで診断・治療方法もかわります。お腹に超音波の機械を添えるだけで評価できます。

3)超音波検査

腰(脇腹)や膀胱のあたりが痛い、血尿がでる、蛋白尿がでる、尿が少ない・出にくい、頻回にトイレに行く などの症状がある際に非常に有用な検査となります。痛みもなく当てるだけで腎臓や尿管、膀胱、前立腺などの状態がわかります。

またその他お腹の中の臓器(肝臓、すい臓、腸管、子宮、卵巣)なども見ることができます。

4)膀胱鏡

50歳を超えたくらいから症状もなく真っ赤な血尿がでたら悪性腫瘍の可能性もあります。尿検査や細胞の検査で疑い、超音波の検査や最終的に内視鏡を挿入し診断することがあります。

また膀胱内の結石や、腎臓・尿管の病気を診断・評価する際にも用います。

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