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生活習慣病

生活習慣病とは、食事や運動・休養・喫煙・飲酒など生活サイクルが原因で肥満・高血圧・高血糖・脂質異常となり、血管(脳・心臓・下肢)や眼、肝臓、腎臓、神経などに疾患を引き起こす総称です。生活習慣病には予防が大切といわれますがなぜでしょうか。

長野県のお話ですが、昭和40年当時は脳卒中死亡率で全国1位でした、それが現在では長寿県の一つとなっています。どうしてでしょうか。海がなく山国であった長野県は、食物を保存するために塩分の使用が多く、これが高血圧を引き起こし、その結果脳卒中につながっていました。昭和20年に赴任した若月俊一先生という医師が”予防医学”という考え方を普及させ、減塩・健康指導など取り組んだそうです。その結果だけではないでしょうが、現在も長寿県を維持されています。奈良も同じように海のない県です。男性の平均寿命は5番目と比較的高いですが、女性は10〜20位圏内です。健康の維持のためには若いうちから取り組み、元気に生きれる”健康寿命”をのばしましょう。

生活習慣病:

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 痛風
  • 慢性閉塞性肺疾患COPD
  • 肥満
  • 動脈硬化症 など

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