排尿閉塞症状の増悪・残尿増加・膀胱結石・水腎症などの症状があれば手術による治療法があります。技術の進歩に伴い体への負担は少なくなってきています。
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経尿道的前立腺核出術:TUEB

前立腺肥大症の頻度は、年齢とともに高くなり、50歳から増加し始めます。30歳代から前立腺肥大傾向が始まり 、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳で90%に認められる報告もありますが、全ての方に症状が 発現するわけでありません。 排尿症状(頻尿・排尿困難)などを認め、支障が出るようで あれば治療を要するようになります。

経尿道的前立腺手術:

前立腺肥大に伴い排尿困難・残尿の増加、膀胱結石形成 など認められる場合、内服治療で効果がうすい場合、 手術適応になります。

手術:麻酔(全身麻酔・腰椎麻酔)後、陰茎(ペニス) 先尿道口から内視鏡を挿入し、肥大して圧迫している 前立腺組織を切り出します。

閉塞した尿道を解除するために行い、 核出術、前立腺内側の組織をくり抜きます。 手術時間は、おおよそ2時間ほどかかります

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